音楽劇『ルードウィヒ・B』 ~ベートーヴェン歓喜のうた~
1770年、歌手の父ヨハンと母マリアの子として生まれたルードウィヒ・ヴァン・べートーヴェンは、少年時代から音楽の才能を見出され、やがて、100年に一人の天才と称されるモーツァルトの影響を享け、貴族の娘・エレオノーレや民衆の人たちとの出会いから、音楽こそが人の心を豊かにする事を知り、音楽家として成功を得る。
しかし、その瞬間、彼は聴覚を失うという冷酷な宿命を背負わされる。その宿命のライバルこそが、貴族で音楽の才能を持ちながらも”ルードウィヒ”の名を持つすべてを恨むフランツ。その恨みが音楽家ベートーヴェンの運命を大きく左右することになる。果たしてルードウィヒ・Bはどう戦い、何を想い、音楽で何を表現するのか……。
手塚治虫の未完作品に新たにクライマックスを創作。今、ベートーヴェン最後の交響曲第九の『歓喜のうた』が鳴り響く──。
公演概要
- 東京公演
2014年11月27日(木)~12月6日(土)
東京国際フォーラム ホールC - 大阪公演
2014年12月11日(木)~12月14日(日)
シアターBRAVA!
出演
橋本良亮(A.B.C-Z)
河合郁人(A.B.C-Z)
知念里奈
姜暢雄
浅野温子
里見浩太朗
ほか
インフォメーション
- 原作:手塚治虫『ルードウィヒ・B』
- 演出:モトイキシゲキ
- 上演台本:ヨリコジュン
- 音楽監督:千住明